切迫流産と切迫早産で合わせて約4ヶ月入院しました。
2人目妊娠中での出来事だったので生活面でも大変だったのですが
切迫早産で長期間入院して心配になってくるのが金銭面ですよね。
知識がなかったのに勝手に1日1万で×入院日数とかで計算してみたり、、、。
でも思っていたより自己負担は少なくて済んだんです。
その内訳について、公開します。
目次
切迫早産での入院費と自己負担額公開
高額医療適用時の健保の制度
切迫早産で長期入院になると、高額な医療費が請求されると心配してしまうと思います。
でも実際には「国の制度」により収入や会社の福利厚生によって「支払い上限」が決まっているため、全額は請求されないのです。
わたしの会社の場合、限度額申請により病院に支払う入院費は上限58,000円となっていました。
その他に、食事代や衣服代が別途かかります。
切迫流産 1週間入院 8日間 6.6万円
妊娠3ヶ月目での出来事です。
大出血をして、8日間入院しました。部屋は差額ベット代がない大部屋です。
個室を希望した場合、高額な差額ベット代(個室代)を取られます。
病院側の都合(大部屋が満員など)で個室をあてがわれた場合、大部屋の希望を伝えておけば、差額ベット代(個室代)は請求されません。
保険適用 | 49,960円 |
入院雑費 | 6,900円 |
食事代 | 9,200円 |
合計 | 66,060円 |
急な入院だったので、一旦病院の窓口で上記金額を払いました。
その後、会社の健康組合に請求をして、差額が戻りました。
また入院費は毎月月末〆で一カ月ごとの支払いとなっていました。
切迫早産と切迫流産の入院ブログ 4カ月間のストレスフルな入院生活の感想
切迫流産1か月目 6日間 5.7万
保険適用 | 43,680円 |
入院雑費 | 6,000円 |
食事代 | 7,360円 |
合計 | 57,040円 |
切迫流産2か月目 30日間 自己負担10万
保険適用、入院雑費、食事代で123,580円の請求がありました。
限度額申請を出していたため、
医療費は58,000円と食事代は追加で43,000円。
合計10万ほどの自己負担でした
食費は一日1500円ほどかかりますね。毎日おやつ付きでした。
切迫早産よりもつらかった。恥骨結合離開で出産後も入院4週間するはめに
切迫流産3か月目 31日間 自己負担10万
保険適用、入院雑費、食事、お菓子代などで129,080円の請求がありました。
医療費は58,000円、食事代は追加で43,000円。合計10万ほどでした。
食事はボリュームがあって食べきれませんでしたので、
お見舞いにきた日は長女に半分くらい食べてもらっていました。
切迫早産4か月目 30日間 自己負担10万
保険適用、入院雑費、食事代で125,340円の請求がありました。
限度額申請を出していたため、病院窓口では58,000円支払いました。
食事代が追加で4.3000円
切迫早産5か月目 13日間 自己負担7.3万
保険適用、入院雑費、食事代で72,460円の請求がありました。
出産予定日の2週間前に退院し、予定日の5日前に無事生まれました。
切迫早産入院 費用 まとめ
- 6日間で5.7万
- 8日間で6.6万
- 13日間で7.2万
- 30、31日間で10万
食事代は1日1500円。入院費は一日5000円で計算すると良いかもです
約5カ月の入院で合計は49万ほどでした。
5カ月という長期入院というのは普通の病気ケガではありえず、
長期入院のリスクは妊婦がダントツで高いらしいです。
切迫早産 入院費 保険金について
結局、切迫流産と切迫早産の合計で約110日間入院しました。
点滴は痛いし、いつ生まれてもおかしくない状態。大部屋で自分のテリトリーはベットの上だけ、、、。
家族や子供と会いたい気持ちもあり精神的にかなりキツい状況でした。
つらい入院生活でしたが振り返ってみれば出産というゴールが見える分だけ他の病気と比べると救われる部分があったように感じました。
妊娠する前に加入した医療保険で入院1日につき1万円の保険金が受け取れる保障があったため、支払った入院費より多くの保険金(110万円)を受け取ることができ、精神的に助かりました。